手袋の企画・製造

手袋の企画・製造

小物雑貨企画・製造

会社概要

お問合せ

手袋の企画製造の流れ

●手袋はどのようにして企画を進めて行けばよいのか分からない。
●手袋に適した素材とはどのようなものなのか分からない。
●手袋のデザインについて、アクセントのつけ方が分からない。
●手袋の型はどのくらいのパターンがあるのか分からない。

など、「ファッション手袋を作りたいけどどのように話を進めて行けばよいかわからない・・」と思っている方へ、少しでも手袋製造の理解を深めていただき、よりスムーズにかつオリジナリティあふれる手袋を作っていくために、分かりやすく縫製手袋製造に関する知識をまとめました。
今までメーカー(工場)だけが持っていたノウハウを少しでも多くの方と共有し、手袋の企画・生産のお役に立てれば幸いです。

内容につきまして分かりにくい点やその他ご相談などありましたらお問い合わせください。

このような流れで手袋は作られています

このような流れで手袋は作られます


まずは手袋の企画を進める上で重要な要素となる素材を選んでいきます。
基本的に手になじむことやフィット感を重視される場合は、伸びのある素材を選択します。
飾り部分や、少しゆったりとした手袋の場合は、伸びの少ない素材でも問題ありません。
素材を選ぶ前に、‘大体の出来上がりイメージ’を頭に浮かべながら素材を
選択してみてください。

手袋の素材を選ぶ
天然皮革〜手袋の素材
牛皮 手袋   羊皮 手袋   山羊革 手袋   豚皮 手袋   鹿皮 手袋
●牛皮
比較的薄くてソフトなものを主に使用します。供給も安定しており、使用頻度の高い素材です。厚手のものはアウトドアグローブや特殊用途、パーツなどによく使用されます。
  ●羊皮
薄くてソフトな風合いが特徴の革で、伸縮性に優れているので、手袋によく使用されます。ドレス手袋やゴルフ・バッティングなどのスポーツグローブによく使用されます。
  ●ゴート(山羊皮)
他の革にはない独特の表面模様(羊革と比べると多少シボが出ています)と美しいつやが見られます。牛革に比べて革の厚さが非常に薄いものの、革自体には強度があります。
  ●豚皮
丈夫な革ですがやや硬いです。スウェード面を使用することが多いです。カジュアルグローブによく使用されます。
  ●鹿皮
水に強く硬くなりにくい革で、しなやかさと丈夫さを併せ持つ優れた機能の革です。
手袋 人工皮革/合成皮革
天然皮革よりも安価で、手入れが簡単で耐久性のある素材です。
革と違って生地を重ねて裁断できるので、加工賃も革と比べると安くなります。
(革はキズ・シボを見ながら裁断しますので、何枚か重ねて裁断できません)
吟付きタイプ・スエードタイプなど種類も豊富ですが、基本的には柔らかでしなやかな素材は手袋に向いています。
手袋 人工皮革/合成皮革
化学繊維
フリース・ナイロン・ポリエステル素材なども手袋の材料としてよく使用されます。
伸びの少ない素材を使用する場合は、甲側のみの部分使いにして柔らかい素材とのコンビネーションにされたほうがはめ心地のよい手袋が出来上がります。
裏地をつける場合は、起毛した化繊を使うケースが多いです。
手袋 素材 化学繊維
天然素材
ウールやコットンなど比較的柔らかい素材を使う場合もあります。
天然素材の中でも、特に耐久性があって色が落ちにくいものを選択します。
ブルゾンやコートなどアウターに使用する素材はこれらの条件を満たす場合が多く、バリエーションも豊富なので、独自性を表現しやすい素材です。
天然素材


手袋のスタイル(形状)について

縫製手袋のスタイルは大きく分けて次の5つに分類されます。

指マチ立体裁断タイプの手袋
5本の指にカーブしたマチをつけており、指の自然なカーブに沿って縫製しているので、はめた時に手になじむ仕上がりになります。
また指のねじれを最小限に抑えることができ、きれいに仕上がります。
指マチがカーブしているので、用尺は他のスタイルに比べるとやや多くなります。カジュアルグローブやスポーツ・アウトドア用のグローブによく使われる形状です。
ガンカットタイプの手袋
指にマチをつけないで甲側の生地と平側の生地を縫い合わせた手袋です。
テク部から上の表地裁断物は、親指を除くと甲・平(中指・薬指以外)・中指と薬指の平の3枚のパーツを縫い合わせて作ります。
指にマチを付けない分、生地用尺が少なくなりますが、素材によっては(特に伸びの少ない素材)指がねじれたりする恐れがありますので、注意が必要です。
カジュアルグローブや一般作業用グローブなどによく使われます。
ドレスタイプの手袋
細身のシルエットで平面的な仕上がりになる手袋です。
指が細くすっきるとしていて、手になじむ形状です。
指マチは人差し指・小指の内側と中指・薬指の両側につけます。
エレガントな商品によく使われている形状です。
ミトンタイプの手袋
細身のシルエットで平面的な仕上がりになる手袋です。
指が細くすっきるとしていて、手になじむ形状です。
指マチは人差し指・小指の内側と中指・薬指の両側につけます。
エレガントな商品によく使われている形状です。

 

指切りタイプの手袋
指の第2関節付近で切れている形状になります。
指先の細かい作業などに適しており、「ドライビンググローブ」と呼ぶこともあります。

手首が見えるくらい
 

手首が隠れるくらい
 

手首よりやや上くらい
 

腕の手前くらい

手袋の丈(全長)によっても印象がかわります。
手袋の雰囲気に応じた丈の長さに設定して下さい。
手袋の裁断は型抜きになります。
特殊な形状の場合は抜き型を作成する必要がありますので、形を決める際にはご相談下さい。

 


縫製手袋のスタイルは大きく分けて次の5つに分類されます。

甲飾り

裾処理
     
ヘリテープを使ってパイピング状に仕上げる方法です。ヘリテープが表から見える幅は、テープの素材の厚さにもよりますが、約2〜3mm程度です。   表地を少し裏側に折り返してたたきつける方法です。   手首付近に伸縮性のある筒状のリブニットをつけます。   手首付近に伸縮性のあるパイルゴムをつけます。マジックテープで手首のフィット感を調整できます。
             
       
甲側センター・サイド(小指側)・平側センターなどにスリットを入れてはめやすくします。ヘリは巻きヘリ処理になります。   マジックテープつきのベルトをつけて手首にフィットさせるとともに、デザインポイントにします。   毛皮もしくはフェイクファーを取り付けます。    
前の頁へ 次のページへ