銀行マンからの転身

ダイコープロダクトへ入社したのは2019年5月。
前職は銀行員、まったくの異業種からの転職です。

銀行では主に法人営業を担当していましたが、海外関連の部署に異動になったことがきっかけで東京のIT企業へ2年間出向し、海外に進出する企業のサポートを主に担当しました。ITは進化の早い業界で、これまでの銀行での仕事とは仕事内容も仕事の進め方もまったく異なりました。ゼロベースで“新しい当たり前を作っている”という感覚や、自分で仕事を創っているということに面白さや、やりがいを感じました。

そして異動で香川県に帰郷。 日々の業務に取り組んでいく中で徐々に「もっと自分で創意工夫して何かを生み出す仕事に携わってみたい」そんなことを思うようになりました。もともとファッションやアウトドアが好きだったこと、この会社なら存分にものづくりに携われると思ったことも大きな動機となり、縁もあってダイコープロダクトに転職を決意しました。

はじまったばかりの、ものづくり修行

まだまだ入社して日が浅く、営業企画の仕事は多岐にわたるので、覚えることばかりです。

まずは「サンプル作り」。
OJTで先輩方の仕事を手伝いながら、素材を覚えたり、縫製の基礎を学んでいます。

また今まで使ったことのないIllustratorなどのソフトを使ったりと、初めてのことばかりで日々成長を感じています。

SoHやstairs design productsなど自社のオリジナル商品の営業企画にも携わっており、自分がサンプル作成から携わった新商品も発売となり営業に注力しています。

自分の成長を感じられる環境

ダイコープロダクトの好きなところは、チーム力の強さ。 部署の垣根を越えてスタッフみんなで力を合わせて、良いものをつくるために知恵を出し合っていることです。
先輩方は新人の私のことをよく気にかけてくれ、自分一人では解決できない問題が発生した時も、解決のヒントを程よい感じでいただけるので、自分で考えてものを生み出す力が少しずつ身についていくのを感じます。

一方、ダイコープロダクトがこれまであまり力を入れてこれなかった「広報」の仕事を、自分のこれまでの経験を生かして積極的に行っていきたいと考えています。
地元香川に根ざして、実直に良いものを作り続けてきたこの会社の技術力や企画力を、webサイトやFacebook、instagramといったSNSも使って、広く親しみやすく伝えていきたいです。

豊かな香川での暮らしと、
これからの抱負

プライベートでは二児の父親です。
香川に帰ってきて通勤時間が短縮されたことで、家族と過ごす時間も増えました。
また自然が豊富な地の利を生かして、トライアスロンにも挑戦中です。スポーツ向けの商品の取り扱いも多いことから、プライベートと仕事がいい形でリンクしていると感じています。

これから営業企画のスタッフとしてたくさんの知識や技術を身につけることで仕事の幅を広げ、どんどんと自社の魅力を発信していくことで、ダイコープロダクトのことだけでなく、地元香川の良さを知ってもらうきっかけ作りが出来ればいいなと考えています。
そして、ものづくりを通じてひとりでも多くの人に喜んでもらえるような仕事に取組み、自分自身もユニークなものづくりを楽しんでいきたいと思います。