株式会社ダイコープロダクト 「7つの社員考動指針」
1.常に「誠実」かつ「謙虚」であれ
仕事においては何歳になってもこの姿勢は重要であり基礎である。
2.先から物事を考える
今の目の前の出来事に振り回されるのではなく、常に時間軸を今より先に設定し、そこから今何をすべきかを考える(逆算)。
未来を予測しようとすることが大事。
理想(先)を語ることも大事、強く念ずれば花は必ず咲く。
3.仕事は自ら創るべきで与えられるべきではない(何事にも主体的に)
仕事は決められたことを決められた通りに行うことだけではなく、顧客のニーズや会社の方向性、与えられた役割を認識し、想像力を駆使しながら主体的に創り出していくことと自覚する。
4.ピンチは成長のチャンスととらえる
「失敗は成功の元」と言えるようにするにはまず第一にその失敗から逃げずに向き合うこと。
他人や環境のせいにしないこと。原因を追求し、同じ失敗を繰り返さないようにするためにはどうすればよいかを考え、具体的に行動に移すこと以外にありえない。
5.「損得」ではなく「善悪」で判断する
判断を迫られた時の判断軸は自分にとって損か得かではなく、人として何が正しくて何が間違っているのかを認識し、正しいと思う方を選択する。
ただし、人との交流や読書などにより、日々人間力を高める努力なくして善悪の判断はできないと心得る。
6.自分本位ではなく他人の福利に貢献することを考える(利他の精神)
我々は自分以外の周りの人に生かされていると考えると、自分のことばかり考えていては結局自分の幸せを実現することはできない。
常に己を律し、他人の福利に貢献することに全力を尽くすことが結果的に自らの幸せにもつながると考える。
これが商売の原点である。
7.約束したことは必ず守る
商売とは信頼という土台の上に成り立つものであり、人との信頼関係を築くためには必要不可欠である。